つるコベアの花言葉にまつわるお話

つるコベア 花言葉 写真

写真撮影:青木繁伸(群馬県前橋市)

つるコベアの花言葉は、「うわさの人」。

うわさ話って、自分も一緒になって花を咲かせている分には楽しいし、ただ横で聞いていると嫌だなあと思うこともありますし、なかなかデリケートな問題ですよね。

「うわさの人」という花言葉をちょうだいした、つるコベアのお花は、メキシコからやってきたつる性植物。

初夏から秋にかけ、ひらひらしたがくの付いたベル型の花を咲かせます。

紫色のその花は、フリルのドレスを着たお茶目な魔女のよう。

うわさ話なんかも好きそうです。

あなたは、うわさの人になりたい方ですか?それともなりたくない方?みんなが羨ましがるようなうわさの中心だったら、一度くらいなってみたい気もしますね。

「うわさの人」を花言葉に持つ、つるコベアは、こんな花です。

つるコベアは、メキシコ生まれのつる性植物。

ひと夏に4〜5mという高速テンポでぐんぐん成長し、育つと10〜15mにもなるというつるコベアは、西洋ではガーデニングの人気者ですが、日本の狭いお庭事情では少し可愛そうかも。

明治40年ごろに持ち込まれたわりに、あまりポピュラーなお花ではない理由かもしれませんね。

つるコベアの英名は色々あって、お花の形からカテドラル・ベルと呼ばれたり、カップ・アンド・ソーサー・バイン、これはカップと受け皿型つる草といった感じでしょうか、ベルとは逆さに見立てたのですね。

勢い良く伸びて絡みつく葉っぱをメインにした、メキシカン・アイビーという名前もあるそうです。

つるコベアの魅力のひとつは、咲きつつ次第に変っていくその花色でしょう。

咲き始めは白色がかった薄緑色をしていますが、だんだんと変化して、雄しべが粉を吹く頃には鮮やかな青紫色のお花になるのです。

もう1つの花言葉「変転」のソースは多分、ここですよね。

最後に、つるコベアの興味深い秘密をひとつ。

実はこのつるコベア、コウモリととても仲良しなのです。

ミツバチなどの昆虫を媒体として受粉する虫媒花、風に吹かれるに任せる風媒花があるように、コウモリが媒介して受粉に助太刀してくれるのが、珍しいコウモリ媒花。

つるコベアの垂れ下がった雄しべや雌しべが、フックのように曲がって上を向いた形は、お花の蜜を吸いに来るベジタリアンなコウモリに、ちゃっかり花粉をくっつけるための、大事なデザインなのです。

つるコベアの花言葉から貴方を占うと・・・

気がつくとみんなのうわさの中心になっていたり、黙っていてもいつの間にか目立っていたり、人の関心を集めてしまうのは、あなたの天性の素質です。

誰にも気付いてもらえないのは辛いけれど、いつも人から意識されるのもストレスですね。

でもそこはおおらかにとらえて、そんなあなたの長所を活かす方向に持っていきましょう。

笑顔を忘れず、たとえあなたが人のうわさになっても、あなた自身は人の悪いうわさ話はしないことです。

そういう大事な事をちゃんと守っていれば、あとはおのずとあなた自身の天性が、道をひらいてくれますよ。