ねこやなぎの花言葉にまつわるお話

ねこやなぎ 花言葉 写真

写真撮影:青木繁伸(群馬県前橋市)

ねこやなぎの花言葉は、「自由」。

春を告げる花穂の姿で愛されるねこやなぎは、日本に古来から自生していた植物です。

現代の私達にとっては、生け花の素材としてお目にかかる事の方が多いでしょうか。

自由の他、「開放的」、「率直」、「思いのまま」などの花言葉を持つねこやなぎ。

春の到来を示すその姿から、開放感や活力をイメージしたのでしょうね。

また、自由自在に曲がるヤナギ科共通のしなやかな枝、それにネコという動物の持つ奔放さも、自由を象徴するモチーフといえますね。

おなじみの花穂が開き、種を結ぶころには、季節はもう初夏。

その頃になると、綿毛に包まれた種子たちが風に運ばれながら旅立っていきます。

「自由」を花言葉に持つねこやなぎは、こんな花です。

ねこやなぎは、日本と中国が原産の、ヤナギ科、ヤナギ属の落葉低木です。

川などの水辺に自生し、他のヤナギの仲間よりも一足早く花を咲かせることでも知られています。

雪解けの景色の中、銀色の綿帽子のようなネコヤナギの姿は本当に美しく、日本の早春の一風景として定着したイメージといえましょう。

ねこやなぎは、川柳という別名も示しているように、特に水際を好んで成育するため、その根元は水に浸かった状態になるほどです。

低く伸ばした枝も水に浸かり、そこからさらに根も伸びて、また新しい株を増やしていきます。

種を結ぶ方の花は、雄雌別々の株からそれぞれ雄花と雌花を咲かせる、雌雄異株の木でもあります。

綿毛に包まれた花穂は、そっと触れればわかるように本当にしっとりと柔らかく、銀色に光るその色艶も、生きているからこその美しさといえるでしょう。

自然の妙を感じますね。

猫の尻尾がねこやなぎなら、犬の尻尾に見立てられたヤナギもあって、こちらは「えのころやなぎ」と呼ばれています。

形も猫柳よりちょっと細長いところがミソ。

また最近は、ピンク猫柳という園芸種も作られて、本当にどっきりするぐらいピンク色をしています。

早春の岸辺には似合わなそうですが、切花として楽しむには楽しい素材かもしれませんね。

山奥の渓流から下流域の岸辺に至るまで、幅広く自生するねこやなぎですが、近年は日本中の河川敷で護岸工事が進んだため、自然の風景の中でのねこやなぎの姿は、めっきり減ってしまったようです。

ちょっと淋しいですね。

ねこやなぎの花言葉から貴方を占うと・・・

自由奔放で、縛られることのない天性の素直さが身についているあなた。

周りからずれてしまったり、1人だけ目立ってしまうこともしばしばです。

そんなあなたを、時にはいぶかしく思う人もいるでしょう。

でも、しばらく付き合っていれば、誰もがあなたの素直さに気付くのです。

だから心配する事はありません。

誠実さを忘れず、下心のない真っ直ぐな気持ちであなたらしい人生を歩んでいけば、おのずと道が開けていくでしょう。