マスタードの花言葉にまつわるお話

マスタード 花言葉 写真

写真撮影:青木繁伸(群馬県前橋市)

マスタードの花言葉は、「平静」。

マスタードの親戚として、日本にもカラシナがあります。

このカラシナが日本に渡来したのは弥生時代とも言われ、野生化したものが川岸などに群生している姿も普通に見られます。

アブラナ科なので、お花も菜の花そっくりで、勘違いされているケースも多いようですが、カラシナはおでんなどに添えられる和がらしの、れっきとした原料です。

「平静」を花言葉に持つ、マスタード。

でも、調子に乗ってつけすぎると鼻にツーンときて、どんなに澄ました人でも「平静」を保つのは難しいかも。

ちょっと意地悪なスパイス、マスタードには、「冷淡」なんていう花言葉もありますよ。

「平静」を花言葉に持つマスタードは、こんな花です。

マスタードはアブラナ科の一年草で、専ら食用として植えられる植物です。

私達の目に触れる機会といったら、チューブや瓶に入った調味料としての姿がほとんどですが、花の姿はアブラナそっくり。

黄色いお花だけでなく、とても細かい種までもが、互いに共通しています。

多くのスパイスに言えるように、マスタードにも様々な薬効があり、葉にもビタミンやミネララルを豊富に含んでいる恵みの植物です。

お花の力をセラピーに応用したフラワーレメディで知られるバッチ博士によれば、マスタードは心の弱った人に、精神的安定や内面の平静を保つ力を与えてくれるのだとか。

ホワイトマスタードの花言葉、「私は傷ついている」と合わせると象徴的で、薬効と花言葉との繋がりを感じさせます。

調味料やお薬として身近な植物であったマスタードは、キリスト様も人々へのお説教をするのに使いやすかったのでしょう、有名なからし種のたとえ話として、聖書に伝えられています。

一粒のからし種のたとえ・・「人が畑に撒く小さな種の中でも、最も小さいからし種でさえ、大きく育って枝を伸ばし、多くの実を結ぶ。

小鳥はその茂みにとまり、そのひな達は翼を鍛える練習をするが、枝から枝へと渡って落ちることがない。

神の国を形づくる愛とは、このからし種のようなものである」 一粒の小さな愛が無限に広がっていくことを表わすために、マスタードの小さな種を単位にしたものです。

宣教師たちの活動や、慈善の行いがあるところでよく引き合いに出されるたとえ話ですが、物事の最小単位として、小さな種を持ち出したところは、仏教のけし粒のたとえにもちょっと似ていますね。

マスタードと同じアブラナ科で、私達に一番馴染み深いのは、菜の花です。

菜の花の英語名には、フィールドマスタードというのもありますが、ちょっと気の利いたネーミングですね。

そこで思い当たるのが、春先にスーパーなどにも出回る若い菜の花です。

湯がいて口に含むと、微かにマスタードのような香りがしませんか。

マスタードの花言葉から貴方を占うと・・・

冷静沈着、とても大人のあなた。

物事に動じず、いつも平静を保つあなたの姿に、周囲の人々も尊敬や信頼の気持ちを寄せています。

でも、そんな平静さが裏目に出てしまうと、時には自分の気持ちを押し殺してまで周りに合わせようとしたり、相手のいいように使われてしまったりする事も起こりそう。

我慢ばかりしていると、人知れず大きなストレスを溜め込むことに。

時には自分の本心を語ることも大切です。

大丈夫、普段は静かなあなたですから、何かを伝えようとした時にはきっと、大切なメッセージとして伝わりますよ。