もくれんの花言葉にまつわるお話

もくれん 花言葉 写真

写真撮影:青木繁伸(群馬県前橋市)

もくれんの花言葉は、「自然な愛情」。手をかけずとも美しい樹形を保ち、一斉に開く大きな花には良い香りもあります。樹皮や蕾は生薬として古くから用いられてきましたが、ごく最近になり、なんとアメリカのチューインガムメーカーが、とても興味深い研究結果を報告したのです。それによると、モクレンの樹皮には口臭の原因となるバクテリアを除去する働きがあるのだとか。そんな雑学を紐解いていくと、モクレンのもう1つの花言葉である「恩恵」も、まさに言い得て妙な花言葉といえますね。

「自然な愛情」を花言葉に持つもくれんはこんな花です

もくれんは、中国原産のモクレン科の低木です。春先になると葉に先立ち一斉に、空に向けて白と紫色のツートンカラーの花を開く姿が、庭先や畑で見られるように、庭木として親しまれていますね。 もくれんの立派な花には、9枚の花びらがあるように見えますが、このうち3枚はがくで、残りの6枚が花びらなのです。 このもくれん、実は庭木や薬効として以外にも、自然からの不思議な恩恵を与えてくれる別の一面を持っています。それは、称して「方向指標植物(コンパス・プランツ)」と呼ばれているもの。 モクレンの蕾を観察すると、先の尖った部分が一斉に同じ方向を向いている事にお気づきの方も多いでしょう。実はこのもくれんの蕾、全て北を指して傾いているのです。早春の急激に成長する蕾は、日光のよく当たる南側が特に大きく育つため形のバランスが崩れ、傾いた先端が北を向いてしまうのです。 この現象は、コブシなど他のモクレン科の植物や、ネコヤナギなどにも見られ、野山を歩くハイカーや登山家の間では、方位磁石代わりとして良く知られた話なのだそうです。幾重にも、自然からの恩恵をもたらすモクレンの木。恒久の時を生き抜いてきたモクレンの示す「自然な愛情」に、畏敬の念さえ覚えます。

もくれんの花言葉から貴方を占うと・・・

一見平凡で、どちらかというと地味な印象のあなた。でも内面の世界は大きく広がり、高い志を持っているあなたは、野心とともにおおらかさや謙虚さも身につけています。その気持ちを忘れずに自分の道を歩んでいけば、素質を持ったあなたのこと、末は大物になれるかも。