レモングラスの花言葉にまつわるお話

レモングラス 花言葉 写真

写真撮影:青木繁伸(群馬県前橋市)

レモングラスの花言葉は、「爽快」。文字通りのさわやかなシトラス系の香りは、柑橘系のシトロネラやシソ科のレモンバームと並んで、西洋では蚊避けハーブの代表選手。ちょうど日本の蚊取り線香のような役割の蚊避けキャンドルや、デオドラントスプレー、肌に直接つけて使うオイルなどに必ずといってよいほど配合されています。もちろんその効果は故郷のアジアでも、古くから活用されていました。虫除けの他、虫刺されにも効果があるレモングラスは、熱帯の気候に暮らす人々にとっては特に有り難い植物に違いありません。本来植物が持っている性質は、その土地土地や気候に合った恵みをもたらすことが多く、不思議な自然の力を感じます。地産地消の言葉もさらに意味深くなりますね。インドの伝統医学、アーユルヴェーダの中でも重要な存在として大切にされ、一度食べれば病み付きになる有名なタイ料理、トムヤムクンにも無くてはならないハーブです。「爽快」の他、レモングラスの花言葉には、「凛々しさ」、「さわやかな性格」などがあります。

「爽快」を花言葉に持つレモングラスは、こんな花です。

レモングラスは、イネ科、カルガヤ属の多年草。わさわさと茂る大きな株は、一見しただけではとてもハーブの類には見えませんが、爽やかなシトラス系の香りを放つ大変重要なハーブのひとつです。シーフードとの相性がとても良く、大きな海老がごろごろと入ったとても辛いけれどほんとうに美味しいタイの有名なスープ料理、トムヤムクンは、このハーブが無くては成り立ちません。カレーの調合にも使われ、ハーブティーやチャイにもよく合います。

生の葉を煎じたハーブティはとても爽やかな香りで、気持ちをリフレッシュさせるのに最適ですし、香りを抽出させたエッセンシャルオイルは煙草やその他のにおい消しに素晴らしい効果を発揮します。葉っぱを乾燥させたものには、レモンに加え干草のような香りもあり、こちらもお茶や料理、虫除けにと使う事ができます。

レモングラスの需要はとても高く、今では東南アジアやインドをはじめ、中国、南北アメリカなどでも栽培され、広く活用されています。レモングラスのオイルを作るには、大量のレモングラスの葉が必要で、水蒸気の蒸留によってたくさんの葉からほんの少しの精油を抽出すると、どっさりと葉が残ります。残った葉は、乾燥させて燃料へとリサイクルされたり、家畜の餌にしたりするそうです。

レモングラスの香りをかぐと、気持ちがすっきりして集中力が増すのは、ちゃんと医学的な根拠により確認もされているのです。レモングラスの香りを嗅ぐと、脳からドーパミンという物質が分泌されて、血液とともに体をめぐって行きます。このドーパミンは、人が幸せな気分になった時に分泌されるもので、うつ病との関連で有名になったので、ご存知の方も多いのでは。集中力が増すとともに楽しい気分にもなれるなら、仕事や勉強にレモングラスの香りをプラスさせれば、やる気も満々、能率がぐんぐん上がるかもしれませんね。

レモングラスの花言葉から貴方を占うと・・・

飾り気の無い、さっぱりした性格のあなた。思い切りが良く、物に対する執着もありません。生活もシンプルでナチュラル。人との付き合いも、さらりとしていて嫌味がありませんから、誰からも親しまれる素質はじゅうぶんです。物質欲や虚飾に満ちた世の中だけに、そんなあなたの姿に憧れを抱く人もたくさんいることでしょう。しかし反面、そんな価値観を理解してくれる人ばかりではない事も、心にとどめる必要はあります。価値観の押し付けは、人をあなたから遠ざけます。あなたの気持ちは、さらりとした持ち味を活かして、あなたらしく日々の生活を営んでいるだけで、じゅうぶん相手に伝わりますよ。